気中パーティクルカウンタ(微粒子計測器)の測定原理は、粒子にレーザー光が当たると散乱光を発します。大きい粒子ほど散乱光は大きく、その散乱光をフォトダイオード(受光素子)で検知し、電圧信号に変え、粒径は電圧信号の強さで判定されます。粒子の個数は、電圧信号の数の多さで判定されます。これを光散乱方式といいます。
光散乱方式のパーティクルカウンタは、標準粒子(真球)のパルス髙に対して粒径しきい値を設定しています。標準粒子の屈折率が基準となっています。
パーティクルカウンタは、どのような形状、密度の粒子であっても、真球の標準粒子の光散乱強度とみなして計測しています。
(TSI 社製 パーティクルカウンタ)
Model | 試料空気流量 | 計測粒径区分 | タイプ |
9110 | 28.3L/min | 0.1/0.15/0.2/0.25/0.3/0.5/1.0/5.0μm | ポータブル |
---|---|---|---|
A100-31 | 28.3L/min | 0.3/0.5/1.0/3.0/5.0/10μm | |
A100-35 | 50L/min | 0.3/0.5/1.0/3.0/5.0/10μm | |
A100-51 | 28.3L/min | 0.5/0.7/1.0/3.0/5.0/10μm | |
A100-55 | 50L/min | 0.5/0.7/1.0/3.0/5.0/10μm | |
A100-50 | 100L/min | 0.5/0.7/1.0/3.0/5.0/10μm | |
9303 | 2.83L/min | 0.3/0.5(1.0/2.0/2.5)/5.0μm | ハンドヘルド |
9306 | 2.83L/min | 0.3/0/5/1.0/3.0/5.0/10μm |
ポータブル パーティクルカウンタ A100-51/A100-55/A100-50
計測範囲: 0.5~25μm
吸引流量:
28.3・50・100L/min
日本語タッチパネル
製薬・医療・食品・自動車業界
リモート パーティクルセンサ 7201/7301/7310/7501/7510
計測範囲: 0.2~25μm
吸引流量: 2.83・28.3L/min
連続監視
多点モニタリング用センサ
製薬・医療・食品・液晶業界
リモートパーティクルセンサ(ポンプ内蔵タイプ)
6201/6301/6501/6310/6510
計測範囲: 0.2~25μm
吸引流量: 2.83・28.3L/min
連続監視
多点モニタリング用センサ
製薬・医療・食品・液晶業界