お客様にいただいた主な質問と回答をご紹介しています
レーザー励起蛍光法(LIF)という特許技術を用いています。吸引した粒子に紫外線レーザーを照射し、その自家蛍光を見ています。自家蛍光を示す物質は生物が持つ特定の細胞代謝物質で、この物質を持つ粒子を浮遊菌として検出しています。
ページトップへ微生物検出の際、LIFを用いています(1つ前のQ&Aより)。その微生物検出部において、より微生物と非微生物の識別能力を上げるために、微生物の自家蛍光を短波長帯域と長波長帯域の2帯域に分けて見ております。そのため、ほとんど偽陽性はありません。
ページトップへ本機では自家蛍光を示す物質があるものを菌として検出されます(2つ前のQ&Aより)。そのため、死んで間もない菌は、蛍光物質をまだ保有しているため、生菌と識別されることがあります。しかし、完全に死んだ菌は蛍光物質を保有していないため死菌(微粒子)と識別されます。
ページトップへリアルタイムで菌の種類までは確認できませんが、捕集フィルタ(ゼラチンフィルタ)を装着できるので、検出した菌の培養法による菌種分析は可能です。
ページトップへ本機はLIFという原理(4つ前のQ&Aより)で浮遊菌をカウントしているため、従来の培養法では培養不可能であった菌も検出することが可能です。そのため、培養法よりも多くの浮遊菌を検出する傾向があります。
ページトップへ連続で8時間可能です。
ページトップへ基本はパーティクルカウンタと同様にパージ(吸引口にフィルタを装着し吸引する)を行なうか、校正に出していただくかになります。また、BioTrakは捕集フィルタのホルダー部のみ、専用スワブとIPAなどで滅菌を行えます。
ページトップへ最大サンプリング長は3mとしておりますが、チューブ内の粒子沈着を防ぐために、可能な限り直管かつ短いチューブをおすすめします。
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